アトリエ通信

2022.1January

ラフターヨガ

ラフターヨガ(笑いヨガ)は、20214月から、講師のメグさんのおすすめでスタートしました。

コロナで自粛ムードの時でも、山や海の自然の中や、海がみえる景色最高のメグさん宅をお借りして、ずっと開催していました。大雨予報で大丈夫かなと思いながら、思い切って出かけてみると、移動中は小雨になったり止んだりして、天もサポートしてくれているかのような不思議な日もありました。

 夏ごろ、メグさんから「ラフターヨガリーダー養成講座を受けませんか?」という呼びかけがありました。メグさんは自分自身が笑うことの楽しさと効果を実感したので、多くの人に知ってもらいたい、ラフターヨガを広めたいと思って活動しておられます。この場所だけで完結ではなく、参加した人が、次は他の人に伝えることができるように、また、自分たちでやっていけるように、というところまで考えておられました。

 リーダー養成講座は、笑いの理論とラフターヨガの実践を、2日間ビッチリ集中的に行う講座。メグさん曰く、集中して笑い続けることで何かが「パンッ!!」っと開くそうです。その呼びかけに「ハイ!」と手を挙げたのは、坂本恵子さんと柿原先生でした。坂本さんは、ラフターヨガにずっと興味を持たれていて、たまたまFacebookを見て知り、参加されました。まるで、ほのか薬局にずっと来られていたかのように自然に、毎回欠かさず参加しておられた方です。

 メグさんが栃木に帰られて、10月に坂本さんと柿原先生2人の新しいラフターヨガリーダーが、バトンを受け取り、新しいラフターヨガが始動しています。

 ラフターヨガは、ヨガと言っても難しいポーズをするわけではなく、お腹から笑うと自然にヨガの呼吸法になるという、笑うこととヨガの呼吸法を組み合わせたエクササイズです。子どもの遊び心で楽しく笑うことで、沈んだ気分やネガティブ思考が晴れやかになったり、抑えていた感情が動きだしたりします。基本のポイントをおさえていれば、その人のやりたいようにしていいという、自由度の高いものなので、どんどん2人のオリジナリティーが開花され、新しいラフターヨガになっています。メグさんもバトンがつながったことを感謝しておられました。2人で分担しながら、進めて行かれますが、リーダーだからと気負うことなく、ちょっと間違ってもそれも笑いに変えていかれます。参加していてリラックスできるムードです。

毎回テーマを決めて、ハロウィン仮装ラフターとか、七福神になりきり、子どものごっこ遊びのように笑います。テーマにちなんで「魔女ちゃん」とか「えびすちゃん」とか、自分で名前を付け呼び合うのですが、以前は「恥ずかしい…」と言っていたけど、気付いたらみんな平気になっているなあ…。

 ラフターヨガはエクササイズなので、笑いたくない時は、作り笑いでもいいから笑います。すると、自分の抑えていた感情が出てくることがあります。

それは怒りや悲しみ、いじわるな心であることもあります。私の場合、他者が不気味に感じる笑いだったので、笑うのが怖くなった時もありましたが、それが感情のデトックスになり、そういう自分がいることを認識できました。また、逆に楽しすぎて、大きな声を出し過ぎてしまう失敗もしました。私の場合のラフターヨガは、感情の出し方トレーニングの場のような感じです。

日常ではまだ感情に飲み込まれて冷静でなくなることが多いので、続けてやって行きたいと思っています。今後もラフターヨガは、月2回のペースで開催します。いつからでも参加は可能です。いつでも気兼ねなくお越しください。(おおい)

 

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