憲法と社会福祉の会

2021年10月06日(水)

憲法と社会福祉の会

講師:竹内公昭先生 (社会福祉士)

参加費:1000円(資料代)

〇どうして薬局で憲法を勉強するの??

ほのか薬局は、不調や病気を症状だけでなく、背景、くらし、生き方そのものを含め、根本からみています。社会や世の中の出来事も含めて、自分がどう生きていきたいかを考えることが大切だと思うからです。憲法には私たちが人として自由に生きる権利、自分の幸せだけでなく、社会全体の幸せを目指すことが書いてあります。

なので、この会は、憲法だけでなく、社会全体の幸せ=社会福祉の観点でも、学びを深めています。

社会福祉士の竹内先生に講師として来ていただき、毎回テーマを決めて考え、自分なりの意見を発表しています。テーマをもとに、正しい違いではなく、自分の意見を出し合っています。

 

〇憲法を守るのは誰でしょうか?

「勤労、教育、納税の義務」というように、国民が守るものと思っていませんか?

いいえ。憲法を守るのは国家権力です。

憲法は国家権力が暴走しないように、国民が国に対して「守ってください!」というルールです。

 

 〇自民党提案の新しい憲法の中身を知っていますか?

勉強会で、現憲法と自民党の改憲案と比べるということをして、今の憲法がいかに国民の権利を守っているか、自民党案はいかに自由で平等な社会から、戦前の管理社会に戻そうとしているかがわかりました。 ずっと続けて参加してくださっている方も、「勉強を続けてきてこれほどよかったと思ったことはない。大変な世の中をみんな知らないと思う。他の人にも聞いてほしい」と話されていました。

この会では社会の裏側まで切り込んだ話しが出ますが、そのうち表現の自由は奪われ、何でも自由に発言することが難しくなるかもしれません。

 

憲法改正の国民投票となった時、私たちの選択が、子供や孫世代にまで影響を及ぼします。

迷わず、自信をもって投票できるでしょうか?

私は、自信をもって投票できるまで憲法のことがまだ全然わかっていません。

だから、学ぼうと思います。

「気にはなるけど…難しそう」という方におススメです。

聞くだけでもOKですので、どうぞお越しください。お待ちしています。

 

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