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ほのか薬局局長のつぶやき

2021年の年運

2021.02.08

2021年の『水運不及 太陰司天 太陽在泉 辛丑』という運気論

水運不及・・・「水」の運気が弱い

太陰司天・・・2021年の前半を表す 「土」の気が支配する

太陽在泉・・・2021年の後半を表す 「水」の気が支配する

これを五行の相生相克関係で表すと

2021年運全体のバランスから考えると、「土」の運気が強い年になります。

また、相関図で見ても、「土」と「水」の関係性に集中する年。

「水」の「先天の精」 と 「土」の「後天の精」 との関りが表面化する年。

「精」とは、生命活動の根本物質で、

組織や器官を構成する基本的物質をいい、

気・血・水など人体を構成する全ての物質やエネルギーの総称を意味します。

「先天の精」は、主に父母(両親)より受け継がれた生命エネルギーです

胎児の原始的物質となり、生命が誕生する本源でもあります。

誕生から死まで、人体を維持して活動する重要なものです。

「後天の精」は、育つ過程における大気や土地のエネルギーや

飲食物から得られるエネルギー

後天の精は、先天の精を補充して双方を補う役割や

この2つの物質関係の調整の役割があります。

つまり、今年は身体的にも、最も根源的な影響が現れるという年になります。

 

地球が誕生して45億年、細菌やウイルスが誕生して30億年、

細菌やウイルスがこの地球に生物を育ませてきた。

そんな生命体の多い地球に仲間入りした人類は、たかが数十万年前からの新参者。

そして、自然を破壊し、地球にダメージを与え、ある生物を絶滅さえさせてきた歴史がある。

我々人類こそ、細菌やウイルスからすると「新型コロナウイルス級の怖い存在」なのかもしれません。

人間も動物も植物も、地球の長い歴史の中で細菌やウイルスと共存共栄してきました。

そんな、原点回帰を思わせるような年になるように感じています。

 

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