アトリエ通信

2017.9September

日本伝統文化に触れる旅 in 福井 ~縄文、禅、江戸

今月、大阪の結幸プロジェクト主催の「幸福度NO.1の福井ハッピーサマースクール」にて、当局の柿原薬剤師の講演があり、ほのか薬局スタッフが常連のUさんと共に参加。車で福井まで行き、福井の端から端まで行きたいところを回りました。

若狭三方縄文博物館」 

縄文時代は狩の獲物を追って原野をさまよう生活であったとされていますが、ここに住む人々は定住型であったということがわかっています。実際、復元の竪穴式住居を見ても、茅葺き屋根そのもので、作りが細やかです。豊かな自然、豊富な食べ物があるため、移動する必要がなかったのだと肌で感じることができました。

永平寺」道元禅師によって開かれた禅修行の道場。二百人余りの修行僧により掃除が徹底的に行われ、どこもかしこも磨き上げられていました。修行とは日常生活そのものだと日本人の魂に触れた気がしました。

熊川宿」宿場町がそのまま残してあり、今でも人々が暮らしています。町中に清流を湛えた川が流れ、水道いらず。昼食で葛入りそばをいただきましたが、実は葛は福井発祥だそうで、若狭地方は文化の受け入れ口で、街道が多くの人や物を京へ運んだという歴史の流れからしても納得できる話ではないかと思います。

スタッフに同行されたUさんは、高速道路の運転を初体験するなど、この福井旅行で一つ思い込みを手放すことができました。Uさんは、様々なセミナー、ワークに積極的に参加する中で思い込みを外し、殻を破り、身体感覚がどんどん鋭くなっておられます。

一歩が踏み出せず、自分の可能性を無駄にするのはもったいない!みなさんも、セミナー、ワーク、ツアーにぜひチャレンジしてください。

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