2018年7月

  記録的な猛暑の今年気を付けること
 
 上記の左図は、2年前にご紹介した、夏バテのメカニズムについての図です。連日猛暑の今年はさらにその状態が激しくなっていますので、今回は上記右図に示した今年後半の年運と合わせて見ていきたいと思います。

2018年後半の年運では「火・心」の力と「土・脾」の力がどんどん強くなっていきます。夏の土用(7/20~8/6)は、秋のための準備期間で、その過ごし方はとても大切です。今年の後半は、肺が乾燥して「咳が続く、皮膚炎が悪化する、のどが痛むなど」の肺の症状を起こしやすい。また、「心臓部の痛みや頭痛」を起こしやすくなります。さらに、主に下半身で、腰が痛む、太ももやふくらはぎが痛む、ひざ裏がつるように痛むなどや、下腹部の痛みが現れやすくなります。

後半のほとんどは、相手を抑える力が働きます。つまり、悪循環の図の「腎虚」「肝気鬱血」が起こりやすい状態です。そこに、消化器系を冷やすようなことをすると、悪循環のサイクルから抜け出せません。土用はなるべく休息をとり、夏バテ傾向のある方は、なるべく早めに立て直して下さい。

西日本では豪雨災害があり、被災された方々はもちろん、直接災害に合わなかった方々もかなり動揺を受けていて、様々なケアーも必要になってきます。今年の「火運太過」は、「心(しん)」のUP.DOWNで不安感も生じやすくなります。UPする場合は心の火を冷ます、DOWNする場合は心の機能を強化し、不安感を解消するよう、漢方薬などを用いることをおすすめします。