2017年11月

 栄養を失っているかもしれない

 なんでも利便性を追い求め、「手間をかけずに簡単料理」という情報ばかり店頭に並ぶ昨今。一度見直してみよう
 と思った。ただ「食べている」つもりだけど、実は栄養を逃していることってたくさんあります。

 1950年と2005年の栄養成分を比較したものがありますが、この55年間に栄養価が恐ろしく減少しています。人参
 のビタミンAは81%減少。キャベツのビタミンCは50%減少。ほうれん草の鉄分は85%減少。これは土の問題が
 ありますが、そんな栄養価が落ちた食物を、さらに調理法でもっと栄養素を落としているとしたら…!?

 ほとんどの人が習慣的に行っている調理法で、知らないうちに栄養素をなくしてしまって、ただ野菜を食べている
 気持ちになっているだけだったりします。近年は科学の発達などでより精密に知ることができるようになりました。
 せっかくならその情報を吟味しながら、利用出来るところは利用して行きたいですね。

 
例えば
 ニンジン
 美肌や風邪予防のβカロテンは、ニンジンの内側と外側
 では外側の方が2.5倍も多く含まれる。切り方は輪切りか
 大きい乱切りがベスト!できれば皮をあまり剥かないで
 いただきたい。加熱すると吸収率は生の2倍、油を使うと
 8倍にもアップする。調理法が損得の分かれ道になる。
 ビタミンAも油と加熱で吸収率が上がります 
 キャベツ
 外葉を捨てないで!ビタミンCは外葉に多い。次に
 多いのが芯の部分。捨てすぎてはいませんか!?
 また、炒めたり、蒸すとビタミンCは3割も失う。胃
 の調子を整えるビタミンUも。スープにすると流れ
 出た栄養分を90%摂れます。芯もスープでしっ
 かりと