2020年5月

 今年の夏は、養生が大切

<三の気>(5/21~7/22)
夏が早くやってきたような暑さに
人々は、気が逆流する、心臓部が痛む、悪寒と発熱を繰り返す、咳が出てゼイゼイいう、眼が充血するなどの症状を起こしやすい

5月21日から始まる「第三の気」は、「天の気」「地の気」共に火と火がぶつかる運気がやってきます。本来は、春徐々に温かさに慣れていき、暑い夏に辛さを感じないように四季の
巡りがありました。ところが、「ステイホーム」で外気を感じることもなく、規制解除になり外に出てみると突然の「熱気!」にあてられるということになってしまいます。


火と火のぶつかり合いから、全身のバランスをとることができにくくなります。さらに、春から起こったコロナ騒ぎによる自粛疲れが加わると…ストレスに弱い「肝」の力が弱まり、本来は全身のバランスをコントロールすることができず、台風のような熱風を舞い上げてしまいます。



これらの症状が重なり合うと、ひどい熱気で人々は…
 胸の中が熱して苦しい、肺が膨れたように苦しい、咳が出てゼイゼイいう、眼がくらむ・・・ などコロナの時と同じような症状が出てくるように、年運には書かれています。

数千年前の養生法には、
暑い暑いと太陽を忌まわしく思わず、イライラやストレスを心中にため込まないように心がけ、のびのびと積極的に外に出て発散し、しっかり汗をかくとよい・・・。せっかくの夏の盛んな気の恩恵を受けられず、気の流れを停滞させては良くない結果になる

 数千年も前の文章が、まさに今必要なことを物語っています。特に、夏になって冷房の中に閉じこもるのは「三密」の状態と同じです。さらに、コロナウイルスは紫外線で不活化されます。もっとも紫外線が強くなるこの時期は、なるべく早めに身体を夏に慣らせていきましょう。今年は、日焼けなど気にしないで紫外線をいただく気持ちが必要かと思います。

「第三の気」の後の「第四の気」は土用になります。この「三の気」の過ごし方は、2020年の後半全てに影響してくるといっても過言ではないし、コロナの次の流行を乗り越えられるかどうかにもかかっています。不安な方はご相談ください。