2017年9月
 付和雷同

<今の日本人に多い症状>

身体感症…空腹、痛い、眠い、疲れたなど身体的ストレス、サインの感覚に対する気づきが鈍麻しているだけでなく、それを表現したり適切に反応することが困難で、身体が危険な状態になって気付き、重病化する。自己破壊的なライフスタイルを送ったり、自然の変化に対する感受性が低下。

失感情症…自分の感情に気づきにくい、あるいは鈍感。感情を表現しにくい。葛藤やフラストレーションがたまる状況では、それを避ける行動に走る。そして、感情表現でなく、身体表現になることがある。

過剰適応…自分の本音や感情より相手や周囲が喜びそうなことや、周囲の期待や事情を優先させ、自己犠牲的に頑張ってしまう傾向。周りの空気を読みすぎ、相手に合わせすぎ、「イヤ」と言えない。その結果、「自分の本当の感情」が自分でも把握できなくなり、人間関係の破綻や心身の不調を起こす原因にもなる

今の日本には上記のような症状を持っている方がとても多い。、国民体質といっても過言ではないでしょう。自分の限界を理解し、身体や心からの危険信号を客観視できていない時に問題となります。

なりやすい人…真面目で、責任感が強く、几帳面、完璧主義、自己犠牲的で良い子すぎる傾向が強い人


「付和雷同」という言葉があります。「自分にしっかりした考えがなく、他人の行動にすぐ同調する」ということです。現代人はインターネットの情報に右往左往し、テレビCMに刷り込まれ、付和雷同どころか、催眠術にかかっているかのよう。「付和雷同」の反対語は「和して同ぜず」。人と協力はするけれど、なんでもかんでもほかの人と意見を同じにしないということです。

「自分自身を縛っている思い込みや執着、心に巣食っている固定概念から解き放たれる。色んな雑念を受けても流す」そんな「無の境地」を心がけ、長いお付き合いをしていく自分の心と体を大切にしていただきたいと思います。