2020年4月
 コロナウイルスから学ぶことは?
本当は、もうコロナの事を題材にしたくはないのですが…あまりにも恐怖に怯えている方々が多いのでもう一度。
恐怖心は判断力を鈍らせます』コロナウイルスの脅威より、国民の不安パワー、恐怖心(ネガティブパワー)の方に脅威を感じます。コロナウイルスを甘く見ている訳でもありません。ただ、「一度立ち止まって情報を整理し、正しい判断で恐れてください」と言いたい。そこで、以下にウイルスの事実についてまとめてみました。

<コロナウイルスはとても賢い!>
今までのSARS・MARSもコロナウイルスでしたが、致死率が高かったため、ウイルスは子孫を増やせず、感染から発症までが急速で、感染にすぐ気づけた。そのため、人から人への感染が抑えられました。そのため、SARSはウイルス自体が消滅。MARSはまだ残っていますが、2012年以降流行していません

新型コロナウイルスはとにかく子孫を増やすことに特化しています。致死率は1%に満たないものの、65歳以上は2%、80歳以上は8%と高齢者ほど高く、ウイルスは人間を殺さないようにして子孫を増やしているのです。

さらに、潜伏期間が2週間と長く、無症状で人から人へ子孫を拡げていきます。また、2週間のうちに抗体を作り絶滅も免れる(抗体獲得率は高いと報告あり)このウイルスは人間を殺したいわけではない。

<重症化、悪化しやすい人>
持病を持つ高齢者…心臓疾患患者や慢性呼吸器疾患、糖尿病、がん治療の化学療法を受けている人
(重症患者の9割は70代)

喫煙歴のある男性(重症患者の73%が喫煙男性)

生活習慣の乱れた人
肉や加工肉の食べ過ぎ、野菜や果実の摂取不足、過度の飲酒などによる免疫力低下
特に、生活習慣の乱れは、新型コロナウイルスに限らず、アレルギー、生活習慣病といった全ての病を重症化します。
さらに、不安をあおると交感神経が過興奮となり、免疫が暴走して重症化してしまいます。

 情報は、一方向からだけ見ていては、本当のことは見えてきません。スマホなどでも自分の見たい情報ばかりを追ってしまって、知ることのできる範囲がどんどんと狭められてしまいます。様々な想定をし、あーでもない、こーでもないと成功したり、失敗したりしながら「正しい判断」をしていくことが大事ではないでしょうか?
<自分の対策を正しく判断して怖がろう>

手洗い、手指消毒をこまめにする
  
ウイルスのついた手や肌からの接触感染が最も強力です。喉にウイルスが至って、それを喉から手に付けて相手に触れない限り、接触感染はありません。石鹸手洗い、消毒薬が無かったら、アルコール度数の高い酒類でも可能です。

☆喉などの症状が出たらひとまず自宅待機
「症状がない」なら、仮にウイルスを持っていても唾をまき散らさない限り飛沫感染はしません。咳やくしゃみはウイルスなどの異物を外に出したい反応です。しっかり防ぎましょう。感染してもいなくても、とにかく咳やくしゃみをしない限り飛沫感染はありません。




ウイルス学者が求めるのは「ゼロリスク」ではなく、「リスクを減らす」ことです。不安があるなら「安全」対策は、神経質になりすぎない程度に取るべきです。「安全」とは危険という現実があって、危険を取り除けば安全ですしかし、「安心」はしいて言えば「精神の平和、心配からの解放」という願望です。

今の社会の「安心願望」は、一種の麻薬のようなもので、不安をごまかしていたら逆に判断を鈍らせ、危険です。不安は不安のままで安全対策をとるのがリアリティーです。不安に耐えるために必要なのは勇気です。目隠しして火に入っていくのは勇気ではない。「愚行」です。

さらに恐ろしいのは、不安や恐怖心から、他者に怒りをぶつけるネガティブパワーの感染。ストレスや不安は人を攻撃的にします。今や多くの人が様々な事を批判する風潮ができていて、「調和を乱す者は排除しろ!」という論理から、正しい行動より、世間に批判をされないようにする行動をとる人が多い。

でも、そんな時代だからこそ、広い様々な視点で情報を判断できるようになっていただきたい。そのために、少し冷静に恐怖心を取り払って事実を見ることを願っています。このウイルスは、本当に大切なものを目覚めさせる力があるようです。