2019年11月
 大嘗祭 新しい時代へ魂磨き
「屋久杉の玉磨き」と「おとのわ」のコンサートは、昨年11月23日の新嘗祭の日に行いました。会場の常福寺のご住職は、隣の青龍神社の新嘗祭参拝の為、昨年玉磨きに参加できなかったため、今年は参加していただくために、11月23日を外して11月16日になりました。しかし、今年は天皇即位の年に当たり、11月14、15日が大嘗祭、16日が大饗の儀(天皇が神様との間を取り持って国民全体に恩恵を分かち合いましょうという日)になり、「玉磨きとおとのわコンサート」はやはり神事と繋がっていると思いました。

今年は参加者が去年ほどたくさんではなかったのですが、不思議な方々が集まって、場のエネルギーはものすごく高くなっていきました。な〜やさんのクリスタルの優しい演奏から始まり、常福寺のご住職の般若心経のコラボで、心身が浄化され、最後の春日さんの祝詞の言霊。その時の常福寺の場のエネルギーは、渦を巻きまるで、龍が宇宙と繋ぐように上昇した感じでした。

天皇陛下が紫宸殿で即位の礼を行われているお姿や、大嘗祭の様子をテレビで見ている時、「新しい世界に変容」することの意味が16日の魂磨きとおとのわコンサートではっきり見えたように思えました。まるで科学が霞んで見えるような神事。

さらに、屋久杉の魂磨きが気づきを与えてくれます。荒削りの屋久杉を自分の直感で選び、やすりで磨いていきます。
磨くというより削りです。常福寺のご住職は誰よりも時間をかけて「玉磨きは自分磨きだから」と何度も言われながら磨かれていましたが、その場にいる誰もが、屋久杉が内側に持っている光り輝く文様を見つけ出すのです。

何かが大きく変わる時、苦しみや痛みや傷つきもあります。しかし、様々なものを削ぎ落し、一皮むけたら、中から新たな光明が現れます。静かに黙々と4時間磨きます 磨きますが、時間が足らないくらい。次の次元に行けないと漁ったり受け入れたり、自分の魂と向き合うような時間を、屋久杉の香りと共に瞑想のように過ごしました

屋久杉の玉磨きで 自分を磨き おとのわコンサートで 魂磨き

ご住職が言われていた言葉ですが、頭では気づかない、私たちの深い領域に働きかけてくる。
『目覚めよ 魂』 というサインを感じました

そんな時、ふと思い出したのが、忌野清志郎(故人)が1999年11月に言っていた言葉
世の中が悪くなっているのに、みんな社会や政治のこととか関心ないでしょ家畜のように飼いならされているのに、それが自由な社会だと思い違いをしている
やっぱりなんか一般庶民が、諦めちゃってるっつーかね。最初から戦う気力が無いって言いますかね。政治家が勝手にやってくれ、みたいなね。そういう、非常になんて言うかなあ…家畜のような人間になってしまったな、と思いました
まさにその言葉を痛感するような現代社会になってきていますね。

いつも大事な法案が通ろうとする時、私たちの視点を別のところに持っていくような事件が起こって、知らないうちに何かが決まってしまう。例えば日米FTAでは
日本国内の法律より条約が優先になったり
私たちは知らないうちにすべてを失っても自分たちが檻の中で飼われていることに気づくのでしょうか?そこから変わり、抜け出そうと思わない時代になるのでしょうか?

唯一、条約より優先されるものは、日本の憲法です。大嘗祭で、「憲法にのっとり」と天皇が発言されたことには深い意味が入っているのかもしれません。その憲法も今の政府が変えようとしています。憲法は私たちが政府に「守って」と言えるための法なのですが無関心で良いの?

な〜やさんは、「クリスタルボウルだけでは優しすぎてダメなんです。春日さんの言霊が入ることで全体がしまって整ってくるのです」と言われます。まさに、陰と陽が統合するような『おとのわ』でした。屋久杉自体も優しさと厳しさが共存する自然の中で育まれるから何千年も生きられる。「魂よ目覚めよ!」のサイン。変容の時代へ、いざ。