アトリエ通信 2019年3月

 

次世代の子供たちへ “日本で生きる”をテーマに

 3月のアトリエは、年2回開催の親セッション(子育てセミナー&交流会)の月でした。精神性の高い子供たちを育てていくために、我々大人はどうすれば良いのか。セッションの内容は今までよりグッと次元が上がり、見えない世界や魂までも及んだ講座でした。すると、託児をお願いしていた空間で、セッションの内容とリンクするようなことが起こっていたのです。

今回、初の試みとしてセッション中の託児はアトリエの保護者に協力依頼しました。すると、何人も快く引き受けて下さいました。今回、託児を引き受けて下さった保護者の方の一人がラグビーのコーチをしておられるので、公園でラグビーボールを使い、公園内にいたアトリエ外の子供たちともわけ隔てなく遊んで下さったことが功を奏し、まったく知らない子ども同士、一緒に仲良く遊んで、自然と大きい子が小さい子を見てサポートし合う状況が生まれていたのです。

「自分の子どもだけ」「自分のグループだけ」という枠を超えて他者を受け入れたからこそ、自然にそこにいた大きい子(主に中学生)がアトリエの子どもをみてくれたと思います。今回お手伝いをして下さった保護者の方もみんなそうでした。誰が誰に強制されたわけでもなく、公園全体が共生の場になっている。だから、楽しくて子どもたちもイキイキしていました。素晴らしいギフトのような時間でした。

このことからも、今を生きる子供たちは物質社会を越えた本質の社会を知っていると思います。「自分だけ」「自分の家庭だけ」を越えて、他人を思いやることでエネルギーの循環が生まれ、全体で幸せになっていく。これは日本人の魂にそなわった和の遺伝子だそうです。高度成長期に育った大人は、「自分さえよければ」をやりがち。子どもたちに学び、子ども達の遺伝子をつぶさないように、大人自身が、自分の精神性を育てていくしかないのではないでしょうか?