アトリエ通信 2018年2月

 
感じていきたい和の暮らし 着物と心と身体のセミナー
 


名古屋から、普段着物アドバイザー牧村幸恵講師を迎えての着物セミナーを開催しました。
和服と洋服の大きな違いわかりますか?

和服は人が主体。一枚の布を身体にまとうので、締め付け具合を自分で微調節できます。

洋服は
 服のほうが主体で人は服に身体を合わせなくてはなりません。型にはまるものです。
 
本来、和服は自由で臨機応変な対応力があり、こう着るべき!というルールに縛られるものではなかったそうですが、明治時代に西洋から洋服が入ってきた時和服を残そうとして、型にはまった着付けの形を作ってしまったことに原因があるそうで、約束事が多いのはそのためです

着てみて感じることを大切にしたワーク


牧村講師の着付けは、「まず見よう見まねで着てみよう」という所からスタートし、形よりも自分に合った着方を見つけることを主にやっていきます。なので、着てみて思った以上に全身の感覚を使うことを実感しました。

参加者は、試行錯誤しながらもみんな自分の力で着ることができて、初心者も経験者も大満足。「自分で着ると苦しくない」「久々に着物を着たら芯が通る感じで、体が温まる感覚を思い出した」とのことでした。

牧村講師によると、「着物を着ると安心感を得たり、肌感覚や五感が高まる気がします」とのこと。日本人の身体感覚を取り戻すためにも普段着物を実践したいものですね。