アトリエ通信 2018年11月

 
三原市本郷町 アートセラピーボランティア

8月にご縁があり、三原市の地域まちおこし協力隊の方と出会い、その方が豪雨被害が大きかった地域で「本郷の食堂保健室」と言う食と被害のサポートをされていると知り、
私たちもご一緒させて欲しいと思い、月1回のペースでアートセラピーをさせていただきました。

9月:まだまだ生活の再建で手一杯。
子どもたちは元気そうに創作を楽しんでいましたが、緊張感があるのか、力をぐっとこめる表現に。人気はやわらかい粘土で、こねることでリラックス、抑え付ける、握り締める、紙に押し伸ばすことで発散しているようでした。。

10月:家の修理について大人が多く会話
子供たちには粘土よりも色塗りやキラキラシール貼りが人気に。ダンボールで家を作る子供も。

11月:台所や風呂も使えるようになり、生活が少しずつできるように
ハートのぬりえで「こころのいろボード」を作成。子供だけでなく、多くの大人も参加。
生きていきたい!というエネルギーも感じられました。

今回、ボランティア活動をして感じたことは、毎回スタッフの方々が協力して問題を乗り越えようとされている姿勢が印象的だったことです。でも、前向きになって行かれる方とそうでない方が二極化していて、完全な復興はまだまだとも言われていました。

だからこそ、困ったときに困ったと言える安心安全の場が必要で、生きていく勇気も出てくるのだと実感しました。テレビを見ているだけではわからないことを、実際に出会って学ばせていただく貴重な機会をいただき、ボランティアをした私たちの方が生きる勇気をもらえた気がします。

食堂保健室は11月終了予定ということでしたが、続けて欲しいという要望も多いとのこと。今後も連絡をとりつつ、できることがあればやっていきたいと話しています。